皆さまこんにちは。
今年も大学職員の内部事情について、ゆるゆると書き綴っていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします(。゚ω゚) 。
センター試験における運営側のお話
さてさて、今回は大学入試センター試験における職員の対応のお話でございます。
この日ばかりは(←)我々職員側も大忙し、会場の準備、数千枚とある配布物や受験票・解答用紙のチェック、他部署との調整で結構ドタバタしています。
特に入試部は土曜日・日曜日はフルで出勤(センター試験は2日に渡り実施されるため)し、他部署への指示等の統制を取らなくてはならないため、他部署より忙しそうな印象がありました。
私の大学では、入試部以外も「支援」という形で休日に駆り出されます。入職1年目の私はもちろん強制参加です…
ちなみに職員の業務内容としては、試験の説明を行う試験監督者、監督の補助をする補助員、そして全体の統制をする本部の大きくして3つに別れ、私が担当したのは補助員でした。
対応のマニュアルも用意され、事前に何度も打ち合わせをしているため、補助員の業務自体は難しくないのですが、問題は会場の雰囲気です。当日は学生だけでなく教職員側の雰囲気もピリピリです。
というのも、学生の人生が掛かっていると言っても過言ではない当試験、「運営のミスが学生たちに多大な迷惑をかけてしまう」、ひいては「本学の評判が落ちてしまう」という事で当日はかなりの緊張感の中対応を行っていました。気疲れ半端ない…
さて、ここで問題です。センター試験当日における教職員の緊張感がピークになるのは、何の教科でしょうか。
答えは試験1日目、英語の「リスニング」でございます。10年くらい?の内に受験された方はご存知でしょうが、センター試験ではリスニング用のIC機器が受験生一人ひとりに配布されます。
何百人といる受験生に対し機器が一人ひとりに…そう、これだけあれば1台や2台、機器が故障している可能性があるのです。
肝は「故障機であるかどうかは学生に配布するまで不明である」こと。万が一のために予備機や再試験もありますが、初参戦の私はビビりまくって対応しておりました。
ちなみにうちの大学では大きな問題はありませんでした!本当に良かった…
大学の本入試はもっとピリピリするんだろうなぁ(白目)
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