大学職員への転職を目指す皆さまこんにちは。
今回は大学職員になるためには具体的に何をすればいいのか、ということについて触れていきます。
当たり前ですが、大学側が職員を募集していないと選考に応募することができません。
そのため、まずは職員を募集している大学を調査する必要があります。
そのうえで、募集をしている大学に必要資料を提出して選考がスタートする流れとなります。この一連の流れを実施する方法として、主に以下の2点の方法があげられます。
この2つの方法について深堀し、それぞれのメリット・デメリットを記します。
大半の人が仕事をしながら転職活動を始めるかと思いますが、負担をかけずに自分に合う方法を選んでいただければと思います。
手段A:自力で大学を探す
いわゆるパワープレイで、自分が興味のある大学のホームページを手当たり次第確認し、事務職員を募集しているか確認します。
以下例として、Googleで「●●大学+職員+募集」というキーワードで検索してみます。
募集要項がヒットしました。
この様に、まずは自分の興味のある大学が現在職員の募集が行われているかを調べる必要があります。
このまま早稲田大学さんを例に、応募の流れを説明します。
以下様な採用ページにて、各大学にて応募者側で必要な手続き事項を確認し、必要に応じて転職サイトへの登録、選考書類の送付をします。
引用元;早稲田大学ホームページ<https://www.waseda.jp/>
自力での大学への応募は気楽に簡単に行える反面、逐一募集をかけている大学のホームページにて募集要項を確認し、応募する大学ごとに資料を準備する手間が発生します。
※余談ですが、私立大学大手の早稲田大学さん、慶応大学さん、明治大学さん、大妻女子大学さんあたりは、毎年定期的に募集をかけているイメージがあります。
手段B:転職エージェントを利用して探す
募集をかけている大学の調査及び応募する方法として、転職エージェントのサービスを利用する方法があります。
今や転職活動の主流となった転職エージェントサービスですが、大学職員の求人を取り扱うエージェントが増えつつあります。
前述した自分で募集をかけている大学を探して応募することより、エージェントの担当者が自社で取り扱っている大学の求人を一括でリストアップしてくれたり、エントリーシートの添削、面談対策をしてくれる等のメリットがあります。
デメリットとしては、転職エージェントのサービスを利用する以上あちらもビジネスなので、例えこちらが希望の求人を見つけられずとも、代替となる求人を押し付けられることがあります。
マル秘のコツを紹介すると、大学職員に待遇が近い法人系の事務職の求人を紹介してもらう手もありますが、大学職員を一本で狙っている人は、鋼のメンタルで断りましょう。
ちなみに私はリクルートエージェントを利用したことがありますが、マイナビの担当者さんはかなり親身に相談に乗ってくれました。
大学職員以外にも様々な職種や、若手の私の今後のキャリアのことまでも考えてくれたので、本当に行って良かったです。※結局大学職員になりましたが…
まとめ:結局どちらが良いのか
さて、大学職員の募集を探して応募する方法として2種類の方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
じゃあ結局どちらが良いの?という話になりますが、
あくまで調査段階であれば自力でも良いかと思いますが、やはり本気で転職を考えているのであれば転職エージェントを利用すべきだと思います。
エントリーシートもプロに添削してもらえますし、応募者のライバルもその莫大な転職ノウハウを活用してくることを考えると利用しない手はありません。
また、以下の記事で紹介している様に、私は転職エージェントのサービスを利用した後、最終的に現在勤務している大学を自力で探し出しましたが、当初はやはりかなり視野が狭くなっていたかと思います。
また、本記事のテーマから少しそれますが、転職エージェントのサービスは自分の今のスキルセットに見合う求人も探してくれますので、視野を広げるという意味では、大学職員の求人が見つからずとも必ず今後の自分の糧になります。
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